Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(3)

Chair:Hiroaki Aoki

[VI-1150] Development of Automatic Concrete Curing System

〇MINORU OHTA1, MANABU HAYASHI1, TOMOYA KISHIOKA1 (1.MURAMOTO CORPORATION)

Keywords:Automatic watering curing, Automatic heat curing, Temperature and humidity

建設業界においても長時間労働の抑制や週休二日制の実施など働き方改革が推進されており深刻化している人手不足の解消が命題となっている。また一方ではコンクリート構造物の長寿命化を考える上で施工時の品質確保は必須であり、コンクリート養生はコンクリート打設後、夜間・休日を問わず対応しているのが現状である。そこでコンクリート養生の自動化に着目し、相対湿度や気温をトリガーとして養生を自動化できるコンクリート自動養生システムを開発した。システムを活用することで養生に適した温湿度を自動で保持でき、品質確保及び省力化に寄与できることが分かった。

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