令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

CIM(2)

座長:後閑 淳司(鹿島建設)

[VI-243] 3次元モデルを活用した補強土壁設計に関する一考察

〇志藤 暢哉1、近江 健吾1、檜 一茂1、池田 昇平1、中村 洋丈2、蛯沢 佑紀2 (1.清水建設(株)、2.中日本高速道路(株))

キーワード:BIM/CIM、ICT、補強土壁

現在,建設業界ではBIM/CIMの導入による業務効率化や生産性の向上などが期待されている.本稿は,新東名高速道路川西工事における3次元モデルを活用した補強土壁の設計事例について報告する.3次元モデルを活用すると検討対象を面として確認できるため,コントロールポイントでの検討が容易であり,細部についても視覚的に確認できる利点がある.また,3次元モデルにすることでこれまで現地で合わせることが多かった端部等の収まりについてもモデル化する必要が生じており,どの程度まで検討するかが今後の課題である.

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