Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

CIM(2)

Chair:Junji Gokan

[VI-246] Problems and Measures when Using CIM at a Construction Site

〇Yuta Takemoto1, Toshiyuki Morikawa1, Takashi Hashimoto1, Junpei Arai1, Michio Nakajima1, Kuratoshi Maeda1 (1.Toyo Constraction)

Keywords:Use of CIM, 3-dimensional model, Tabelt terminal

舞鶴港第2ふ頭岸壁は、老朽化が顕著であるため改良工事が進められている。本工事は、国土交通省が推進するCIMを港湾工事の桟橋分野で活用する試行工事として、港湾工事では国内初となる「発注者指定型」のCIM活用工事であった。本稿では港湾工事におけるCIM活用の施工実績がほとんどない中、現場での施工管理を行う中で生じた課題と、その解決策について報告する。
CIMの利点を最大限に活用するため、関係者に説明会を行い理解向上に努めるとともに、機器取扱に関する工夫を行った。さらに、施工管理データをクラウド上に一元管理することにより、現場・支店・本社間でのデータの相互利用をスムーズに行った。

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