令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術(2)

座長:杉山 律(安藤・間)

[VI-354] 首都高速3号渋谷線渋谷入口(下り)新設における料金所張出部の構造

〇前田 純輝1、遠藤 啓一郎1、五ノ井 淳2、大村 寛和2、平田 英樹2 (1.首都高速道路(株)、2.(株)フジタ)

キーワード:首都高速道路、渋谷入口、張出工法、張出床版、合成床版、底鋼板

首都高速3号渋谷線渋谷入口(下り)は、渋谷二丁目交差点付近に新たな入口を設置することにより、池尻入口の利用交通を分散させるとともに、渋谷駅周辺から郊外方向及び中央環状線へのアクセス向上等の利便性向上を図るものである。渋谷入口は、料金所区間約60m、擁壁区間約140m、高架区間約100mの延長約300mの構造である。料金所区間は、六本木通りの必要幅員を確保した上で、料金所(1 レーン1ブース)を設置するため、高速本線上に張出す構造となっているのが特長である。そのため、料金所張出部の構築は、高速本線への交通影響を考慮した設計施工が必要であった。本稿では、その料金所張出部の構造について報告する。

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