[VI-139] CDM-EXCEED工法における内圧緩和翼の二次的効果について
キーワード:地盤改良、大口径深層混合処理、内圧緩和翼、地中内圧開放、低変位
CDM-EXCEED工法は、機械撹拌式深層混合処理であるCDM工法の一工法で、削孔補助のためのエアーを地上にスムーズに排出するための内圧緩和翼を装備していることを特徴とする工法である。内圧緩和翼は、削孔補助のエアー排出のみを対象としていたが、実施工を検証した結果、スラリー吐出による内圧にも影響を及ぼすことがわかってきた。このことは、周辺の地盤変位抑止にも効果があるのではないかと考え、地中内の変位を測定した。その結果、地中内圧変位は従来のCDM工法と比較して、極めて小さいことがわかった。その結果を基に、試験の詳細、それに対する考察、今後の課題と将来の展望を発表する。
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