令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地盤改良(1)

座長:照井 太一(大林組)

[VI-141] 排土式変位低減型深層混合処理工法 2軸大径実証実験の報告(その1)-貫入補助水利用に対する配合試験の考察-

〇大古利 勝己1、高橋 強1、土屋 信洋2、近江 健吾2 (1.あおみ建設、2.清水建設)

キーワード:CDM、排土式、2軸大径、変位低減、室内配合試験、貫入補助水

大径化(2軸φ1,600mm)した変位低減型深層混合処理工法の効率化を図るための貫入加算型施工及び貫入補助水を用いて施工速度を確保するための実証実験を行った。その前に、貫入補助水を考慮した配合を決定するために室内試験を4つの土層を対象に、高炉セメントB種と特殊土用セメントを用いて、添加量3ケース、補助水添加量の有無等で行った。特殊土用セメントは腐植土層での強度発現を確認し貫入加算型施工の適用性を確認するために用いた。また、大径化することによりセメントスラリー吐出量が増加することとなり、吐出量と圧力を確認するために通水試験も行ったので、その結果を報告する。

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