Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

地下構造物(3)

Chair:Hidekimi imanishi

[VI-178] Development of element construction method aimed at improving construction speed (Part 2)~ About the performance confirmation test result ~

〇Seishi Nakamura1, Tomoaki Nishimura1, Takahito ootsuka2, Tatsuya Yamamoto2, Kiyoshi Kuwabara3, Akihisa Masuda3 (1.TEKKEN, 2.JR EAST, 3.J-TEC)

Keywords:HEP&JES method, Efficiency, Improve construction speed

線路下に横断構造物を構築する場合の非開削工法の一つとして,HEP&JES工法がある.HEP&JES工法の課題として,夜間線路閉鎖時間が短い等の理由により,工期の長期化とそれに伴うコストアップが挙げられる.HEP&JES工法は,JES継手を有する鋼製のエレメントを,1本ずつ継手を嵌合しながら地盤内に挿入している.これは,先行してけん引したエレメントに,次のエレメントのけん引に使用するPC鋼より線を併設しているためで,先行エレメントを挿入しないと次のエレメントが施工できないためである.
そこで,複数のエレメントを同時に挿入が可能な施工方法を開発し,工期短縮・コストダウンを図ることとした.

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