[VI-147] 硬質安山岩礫を含む地盤におけるソイルセメント地中連続壁施工
キーワード:CCC工法、ソイルセメント地中連続壁、スコリア、安山岩
新名神高速道路用沢工事ではボックスカルバートを構築するための開削工事においてソイルセメント地中連続壁をCCC工法により築造した。地盤は安山岩礫を含むスコリア主体で、最大N値は150程度である。CCC工法は石炭採掘および坑道掘進の技術を活用した工法であり、本工事の掘削では最大径60㎝、圧縮強さ250Mpaの安産岩礫が排出されたが、補助工法を用いることなく施工することができた。
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