令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

地盤改良(2)

座長:浦野 和彦(安藤・間)

[VI-147] 硬質安山岩礫を含む地盤におけるソイルセメント地中連続壁施工

〇照井 太一1、高橋 孝輔1、丸山 大輔2、生田 静夫3 (1.(株)大林組、2.中日本高速道路㈱、3.太洋基礎工業㈱)

キーワード:CCC工法、ソイルセメント地中連続壁、スコリア、安山岩

新名神高速道路用沢工事ではボックスカルバートを構築するための開削工事においてソイルセメント地中連続壁をCCC工法により築造した。地盤は安山岩礫を含むスコリア主体で、最大N値は150程度である。CCC工法は石炭採掘および坑道掘進の技術を活用した工法であり、本工事の掘削では最大径60㎝、圧縮強さ250Mpaの安産岩礫が排出されたが、補助工法を用いることなく施工することができた。

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