Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

鉄道(1)

Chair:Hisako Kobayashi

[VI-189] Workability test of temporary protection fence for Shinkansen

〇masao myouken1, Kenichi Kuribayashi1, Yasuyuki Akiyama1, Mituzou Abe1, Masaki Kamiyama1, Shinji Matuo1 (1.JR-East)

Keywords:Efficienciey, Temporary protection fence for Shinkansen, Workability test

新幹線の防音壁などの工事は,列車運行しない時間帯に行っているため,数時間の間合で夜間作業となり施工の効率化や作業環境の向上が望まれている.また,今後労働人口が減少する一方,構造物の経年劣化による補修工事は増えており,施工の効率化について抜本的な改善が必要である.
改善方法の一つに列車運行時間帯に施工ができれば作業時間が確保でき大きな効率化が見込まれる.建築限界と作業スペースを区切り,簡易に仮設可能で列車通過風圧に耐えられることなどが求められる仮設線路防護柵の開発を行った. 本研究では新幹線用仮設線路防護柵について,実際に近い環境である保守基地線で仮設し,使用性や課題について検討した.

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