Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

軌道保守(1)

Chair:Yuya Oikawa

[VI-221] Investigation of tongue rail shape to control damage during transfer and evaluation by train running simulation

〇Koichiro Takahashi1, Shinichi Watanabe1, Ituro Arai1, Yoshino Tetsuya2, Ginji Onozato2, Yosuke Yamazaki3, Naomi Kubo4 (1.Tokyo Metro Co.,Ltd., 2.Kanto Bunkiki Co.,Ltd., 3.NIPPON STEEL CORPORATION, 4.NIPPON STEEL RAILWAY TECHNOLOGY CO.,LTD.)

Keywords:tongue rail, damage control, train running simulation

急曲線の多い路線で採用されている車輪踏面は、曲線通過性能向上のために車輪反フランジ側で急勾配形状となっており、他路線に比べトングレール先端で乗移っていることから、各種レール損傷発生の要因になっていると考えられる。そのため、強度の高いトングレール後端で乗移りが可能な構造を検討した。また、乗移り時、トングレールに接触している箇所の車輪踏面の勾配も大きいことから、トングレール断面を車輪踏面に合わせた形状とすることで接触圧力の軽減を図った。さらに、形状検討前後のトングレールに対し走行シミュレーションを実施し、輪重・横圧、軸箱振動加速度、面圧等の値を比較することで新形状トングレールに関する評価を行った。

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