[VI-447] About acrylic resin injection repare for steel railway bridge end stringer girder fulcrum
Keywords: acrylic resin , steel railway bridge , girder fulcrum, Up and down movement, bridge seat, repare
東京支社管内における鋼鉄道橋の変状発生部位は,支点部変状が約7割以上を占めており,変状内容としては主に支点沈下等によるアオリが原因のものが多い.また端縦桁に支点部を有する鋼鉄道橋では,特に支点部における変状発生率が高いことがわかった.恒久対策としては,沓座打替等実施しているが,大掛かりな施工設備が必要となるため,施工性や経済性に課題がある.大掛かりな施工設備等が不要な修繕工法としてアクリル樹脂注入の適用を検討したところアオリが大幅に低減した状態となり,有効な方法であると考える.アクリル樹脂注入による修繕を定期的に実施していくことで,延命且つメンテナンスコストを小さくすることができるとわかった
Please log in with your participant account.
» Participant Log In