令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(8)

座長:田辺 重男(安藤・間)

[VI-466] 超高強度繊維補強モルタルの合理的な左官方法の検討

〇中村 真人1、小林 聖1、曽我部 直樹1、岩本 拓也1、山野辺 慎一1、前山 篤史2、松本 隆2 (1.鹿島建設、2.カジマ・リノベイト)

キーワード:超高強度繊維補強モルタル、左官、補修、補強

著者らは、RC橋脚の新たな耐震性向上技術として、超高強度繊維補強モルタル(以下超高強度FRMと称す)を用いた高耐震性RC橋脚を開発している。これまで本工法を既設構造物に適用するため、構造物の表層部をはつり出したのち、超高強度FRMで打ち替える工法を検討しているが、流動性の高い材料を「流し込み」により施工する場合、型枠の設置、材料圧送用の機械などが必要となり、広い作業面積が必要となる。筆者らは、小規模な作業面積と重機などを使用せずに施工可能な左官工法にて超高強度FRMで打ち替える工法を検討しており、本報告では左官工法をさらに合理的にするため、一括施工方法について実験的検討を行った。

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