[VI-471] PC橋主桁下面に生じたひび割れ損傷とその対策
キーワード:PCポステンT桁橋、ひび割れ、損傷調査、グラウト不良、水廻り対策、橋梁補修設計
地方自治体では管理橋梁に対し橋梁長寿命化修繕計画を立案し,補修設計・工事を順次進めている.橋梁長寿命化修繕計画では適切な補修設計・工事が前提であるが,設計や施工の配慮不足等により,再劣化が生じる場合がある.これらをなくすため,補修設計・工事における配慮不足は広く共有し削減していく必要がある.本稿では東北地方の地方自治体が管理する単純PCポステンT桁橋・7連(橋長237m、支間:33.0m+5@32.95m+33.0m)を対象に、補修工事後に水廻りの処理不良等により,PC主桁下面に生じた再劣化による「ひび割れ」損傷とその要因,対策について報告する。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン