令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道(2)

座長:大川 真佐雄(大成建設)

[VI-505] 腐食欠損した鋼鉄道桁の合理的な補修方法に関する研究

〇市川 晃希1、小林 寿子2、平野 雄大2、若狭 周大2、谷口 望3 (1.前橋工科大学大学院、2.東日本旅客鉄道、3.前橋工科大学)

キーワード:鋼構造、腐食欠損桁、トラス補強

今後,経年劣化の進んだ鉄道構造物の増加が想定されている.一方で作業員の確保は難しくなり,メンテナンス量の増加にも対応可能な合理的な補修方法が求められている.本研究では,鉄道構造物に多 く用いられている I 型断面鋼桁に着目し,腐食欠損 した鋼桁の補修補強方法について研究を行った.現在は欠損部のすべてを覆う当て板補強が主流となっ ているが,新しい選択肢としてトラス補強を提案 し,三次元 FEM 解析から剛性や耐荷力にどのよう な効果が生じるか検討した.

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