[VI-523] レール探傷データの傷ランク判定支援システムの開発
キーワード:鉄道、保線、レール探傷、損傷ランク自動判定
レール探傷車による超音波レール探傷検査では、探傷技術者が探傷システム画面に表示されたデータからレール傷の形状を読み取ると共に、レール傷の大きさを電卓で手計算しており、判定に正確を期すため再確認を実施するなど報告に時間と労力を要している。このことを踏まえ、人間系による判定誤り防止、および判定時間短縮を図ることを目的としてレール傷の損傷ランク判定支援システムを開発した。検証の結果、ボルト穴回りの傷や、連続したシェリング等以外は概ね正確な自動判定が可能であり、レール傷1カ所当たり約3分の時間短縮が可能である。
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