Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

シールドトンネル(2)

Chair:Takahiro Inoue

[VI-549] Continuous evaluation technology for shield excavated material using object detection method by AI

〇Yoshie Omae1, Keizo Yamasaki1, Kenji Yamashita1, Kenichi Fukutake1, Yuki Yamada1, Yusaku Aoyama1 (1.OBAYASHI CORPORATION)

Keywords:mud pressure shield, excavated material, conveyor belt , AI, Artificial Intelligence, object detection method

少子高齢化が進み、建設業界においても技能労働者が減少していることから、自動化による生産性向上・省力化が喫緊の課題となっている。しかし泥土圧シールド工法における掘削土砂の性状は、1日に1回、もしくは片番に1回の頻度で人力により計測し、掘進に利用している.
 そこで掘削土砂性状の連続評価法として、 AIによる物体検出手法を用いた画像解析技術の適用性について検証を行った。ベルトコンベヤー上を高速で移動する掘削土砂の性状を4種類の区分に分類する連続性状推定モデルを作成し、実証実験を行ったところ、撮影した掘削土砂の動画に対して人間の目視による推定と同等の推定が可能であることが確認できた.

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