[VI-562] 写真撮影分析による耐候性鋼材の健全度評価
キーワード:耐候性鋼材、さび評価、写真分析
耐候性鋼材の維持管理においては,さびの状態を把握することが重要であり,さびの評価手法としては近接目視が基本となる.しかし構造物が高所に位置する等,近接目視が困難な場合があり,近接目視のために仮設足場を設置する場合は点検費用が増大することや高所作業における安全対策が課題であった.本稿では,上部工に耐候性鋼材を用いた水路橋に対して,遠望レンズやUAVで撮影した写真を分析し健全度の評価を試みた結果,高解像度の写真データを用いれば、耐候性鋼材のさび状態に対する評点や変状面積などの定量的評価は十分に可能であった.
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