[VI-538] 新幹線におけるMTTを活用した分岐器通り整備の実施
キーワード:MTT、分岐器、ライニング
現在、40m弦通り変位目標値超過箇所の削減に向け取り組んでいるが、砕石区間分岐器部での発生数が特に多くなっている。分岐器部の整備方法として人力による通り整正を実施しているが、1度施工を実施してもすぐに元の線形に戻ってしまい繰り返し補修を行っているのが現状である。分岐器においては信号設備などの支障物が多く撤去復旧作業に多くの時間を要するため作業間合いの確保が困難であることや、仕上がり基準が厳しいため施工後大きく線形を崩した場合の復旧が困難であることから、当社では新幹線分岐器の機械施工によるライニング作業はほぼ実績がなかった。今回、MTTを用いた分岐器通り整備に取り組んだので結果を報告する。
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