[VI-234] 河川構造物CIMモデルの照査および施工時活用
キーワード:CIMモデル、河川構造物、排水樋管、レーザースキャン
国土交通省関東地方整備局のH30鬼怒川左岸船玉伊佐山地区整備工事は,平成27年9月に発生した関東・東北豪雨で大きな被害を受けた鬼怒川下流域における延長約2.8kmの河川築堤および排水樋管5基の新設工事である.同工事は,国土交通省が提唱するi-Constructionの取り組みにおいて,CIMを導入することによって,ICTの全面的活用を推進し,建設生産プロセス全体でのCIMモデルの活用による課題解決および業務効率化を図ることを目的として実施するCIM活用工事(発注者指定型)である.本稿では,設計時に作成したCIMモデルを用いた施工時における照査方法と活用方法について紹介する.
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