[VI-689] 炭素繊維接着工法で補強された床版の樹脂注入併用型下面増厚工法による再補強工事報告
キーワード:床版の長寿命化対策、床版再補強工事、維持管理、樹脂注入併用型下面増厚工法、ひび割れ樹脂注入
第二多里橋は、昭和47年(1972年)に国道183号に架設された1等橋TL-20(昭和39年道示)単純活荷重合成鈑桁橋である。供用開始後47年が経過し、その間に耐震対策や伸縮装置止水工、舗装・防水の補修および炭素繊維接着工法による床版補強(平成13~14年)が行われている。平成24年度に実施された定期点検で変状度Ⅲ以上が確認され、炭素繊維接着部に広範囲な浮きが確認された。本文は、樹脂注入併用型下面増厚工法による再補強工事について報告するものである。
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