Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

軌道保守(4)

Chair:yuuki Harada

[VI-885] The Construction Comparison of the Relative Standard and the Absolute Standard, and the Examination of the Effective Construction Method by MTT.

〇DAI TAKEMURA1, Masaaki Ichihara1, Akira Ishibashi1, Akira Kunimaru1, Hikaru Nagabuchi2 (1.Kyushu Railway Company, 2.KYUTETSU CO.)

Keywords:MTT, Relative standard, Restored waveform

線路状態を良くするためには, MTTによる施工を効果的に行うことが重要であると考えられる.そこで本研究の目的は,MTTによる相対基準と絶対基準の施工比較を行い,P値の改善に着目したMTTにおける効果的な施工方法を検討することとした.本研究では,絶対基準の施工として復元波形を選択した.その結果、復元波形では継目部は効果的に施工することは困難であるが,円曲線区間の通り整正は効果的であった.継目部や構造物付近の施工に関しては,相対基準で行うことが効果的であり,復元波形と相対基準を複合させた施工法を新たに提示することができた.さらに新たな施工法として,継目部を直接複数回扛上させる方法を示すことができた.

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