令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

測量・計測(1)

座長:露木 健一郎(鹿島建設)

[VI-1111] 張出し架設工法での橋面・型枠自動計測技術の開発と現場への適用

〇坪倉 辰雄1、菊地 和彦2、山崎 勲2、大岡 和男1、森山 公雄1、丸田 雅晴1、大場 誠道1、富永 高行1 (1.(株)大林組、2.国土交通省)

キーワード:自動計測技術、張出し架設、傾斜計、トータルステーション、生産性向上

張出し架設工法の橋面高さ測量に関して,トータルステーションにより直接視準できない箇所を橋面に設置した傾斜計により補間して計測する「①トータルステーションと傾斜計を複合した橋面高さ自動計測技術」と,橋面に設置した傾斜計のみで橋面高さを計測する「②傾斜計を用いた橋面高さ自動計測技術」を開発した.また,張出し施工の型枠高さ計測に関して,移動作業車内の型枠(メタルフォーム)に傾斜計を設置して上記①②の「橋面高さ自動計測技術」と連動させることにより,型枠の高さを自動で計測できる「③移動作業車の型枠高さ自動計測技術」を開発した.本稿では,上記3つの技術について詳述すると共に,現場での適用結果を報告する.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン