[VI-707] 既設RC床版更新における鋼床版化実物大載荷確認試験
キーワード:既設RC床版更新、鋼床版化、応力集中、実物大載荷試験
片側2車線で供用中の既設RC床版を夜間1車線規制と昼間交通開放を繰返しながら鋼床版化する工法を研究開発している.この工法では,既設RC床版撤去時に鋼桁断面の一部も同時に撤去するため,断面の急変による応力集中が懸念される.3D-FEM解析を実施した結果,床版と上フランジ切欠き部に応力集中が生じることがわかった.そこで,本研究では床版撤去時のG1桁を再現した試験体を作製し,静的載荷試験により,応力の発生状況について確認することとした.
結果,床版撤去部付近に発生する応力は3D-FEM解析結果と同等,もしくは小さい値であることを確認した.
結果,床版撤去部付近に発生する応力は3D-FEM解析結果と同等,もしくは小さい値であることを確認した.
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