施工技術(1)

[VI-345] Precast construction of drainage channel and water discharge equipmentfacility of Kobe Power Station No. 3 and No. 4

〇Arisa Murata¹, Koki Sugiyama², Masataka Sugimoto², Isao Yoshida¹, Teji Motojima¹, Takuya Chiba¹, Satoshi Kitagawa¹, Tomofumi Omura¹ (1.shimizu corporation, 2.Kobe Steel)

Keywords:Precast construction , diversion channel, freeing port, box culvert, crane ship

本工事は,神戸製鋼所内において,発電設備の冷却用海水を海域に戻すための放水路・放水口設備の築造工事である.当該工区は他社工区に挟まれており,当該工区が完了しなければ他社施工に移行できないため,工程の厳守が必須であった.そこで,本工事ではコンクリート躯体のPCa化を行った.これにより工程は大幅に短縮することが出来,PCa化の採用は非常に有効であったといえる。本稿では,放水路2連ボックスカルバートのPCa化及び放水口桟橋上部工のPCa化について報告する.