[VI-346] Long-term wet curing technique for prematurely demoulded concrete
Keywords:air permeability, water absorption speed, surface bubbles, thermoplastic resin sheet, wet curing , prematurely demoulded concrete
シールドトンネルの内部構築のコンクリート工事において,早期に脱型することが可能であればセントル台車の稼働率が上がり,現場の生産性を向上させることができる.ただし,その場合は,脱型後に湿潤養生を継続する方法が別途必要であることや,養生作業用の新たな足場が必要になること等の課題がある.筆者らは,シールドトンネル内の側壁の構築において,型枠に予め特殊シートを貼り付けておき,脱型後はコンクリート側に特殊シートを残置させる養生技術を適用することで,品質確保と生産性向上の両立を図った.本報では、シート養生の工法の概要を紹介すると共に,表層品質の向上効果を非破壊試験によって評価した結果について報告する.
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