令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

軌道保守(6)

座長:咲村 隆人(東海旅客鉄道)

[VI-902] TC型省力化軌道とバラスト軌道境界部における緩衝区間検討に関する一考察

〇島田 和則1、兒玉 礼毅1、川村 孝太朗1、坂元 美優1、一迫 勇貴1 (1.東日本旅客鉄道)

キーワード:TC型省力化軌道、緩衝区間、軌道支持剛性、軌道支持剛性測定装置

軌道構造変化点においては、軌道支持剛性の違いから軌道沈下が発生しやすく、保守管理上の弱点箇所となることが多い。一方、軌道沈下を抑制するため、軌道構造変化部分の軌道支持剛性を緩やかに遷移させる緩衝区間を用いている。しかしながら、特殊構造箇所では標準的な緩衝区間を設けることが出来ず、繰返し補修箇所となる場合がある。そこで、軌道支持剛性の理論値と実測値を比較検討し、緩衝区間の軌道構造を設計し施工を実施した。

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