Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

シールドトンネル(6)

Chair:Yusuke Ozawa

[VI-949] Study on joints of deep shaft by pheumatic caisson method using precast elements

〇Yusuke Miyazaki1, Motoi Iwanami1, Tetsuji Yamaguchi2, Tomokazu Namiki3, Shintaro Abe3 (1.Waseda University, 2.Kumagai Gumi, 3.Oriental Shiraishi Corporation)

Keywords:deep depth, pneumatic caisson, Precasting

近年,ニューマチックケーソン工法を採用する大深度立坑が増加しており,コンクリート打設後の温度応力による貫通ひび割れを抑えるために低熱高炉セメントを用いることがある.その場合,実際の工事において脱枠時のコンクリート強度の十分な発現を確認することが困難であり,立坑の品質確保に懸念がある.そこで,ニューマチックケーソン工法による大深度立坑の側壁にプレキャストコンクリートを適用することを考えた.本論文では,施工時における側壁プレキャスト部材の継手に生じる断面力を算出し,シールドトンネルで用いられている継手の耐荷力と比較することで立坑用ケーソンのプレキャスト化の実現性の有無を検討する.

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