令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(1)

座長:加藤 康生(鹿島建設)

[VI-1129] 建設施工における自動化体系および自動化レベルの提案

〇橋本 毅1、山田 充1、山内 元貴1、新田 恭士1、油田 信一2 (1.(国研)土木研究所、2.芝浦工業大学)

キーワード:建設機械、建設施工、自動化、体系図、レベル

我が国の建設業界では就業者の高齢化が急速に進行しており,近い将来に大量の熟練技能者がリタイヤすることによる大幅な生産能力低下が懸念されている.この問題を解決する一つの手段として,ロボット技術を建設施工へ適用し生産性を向上させることが期待されている.すなわち,ロボット技術を用いて建設施工の自動化を図り,非熟練技能者の生産能力向上や建設施工現場省人化の実現が期待されている.
筆者らは,①建設施工自動化研究の将来像と,②その目標を体系的に分解し研究目標の具体化を図るための「建設施工自動化体系図」,③および現状技術の達成度を把握し研究方針を決定するための「建設機械自動化レベル」を策定することを試みた.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン