令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(1)

座長:加藤 康生(鹿島建設)

[VI-1132] 透過型RI 台車の性能検証

〇千葉 力1、大村 啓介1、千葉 俊二1、池永 太一2、桑田 岳治2 (1.竹中土木、2.ソイルアンドロックエンジニアリング)

キーワード:透過型RI 試験、自動ロボット、現場密度試験、省人化

盛土工事の締固め管理項目の一つである現場密度試験ではRI 法が多く使用されている。RI 法は、複数点計測(面的管理)が可能というメリットがある一方、試験頻度が高く、試験に掛かる労力が大きい。そこで当社では現場密度試験(RI法)の自動化を進めている。今回、現在開発中の透過型RI試験ロボットの構成機構の一部である透過型RI台車の性能検証を行った。その結果、透過型RI台車で線源の土中への貫入から一連の計測ができることが確認できた。また、測定データもおおよそ既往の試験方法と同等の結果が得られた。

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