令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(10)

座長:大谷 達彦(西松建設株式会社)

[VI-666] 山岳トンネルにおけるAIを活用した切羽評価システムの開発

〇三井 善孝1、山下 雅之1、山本 悟1、園田 香織2 (1.西松建設、2.sMedio)

キーワード:AI、人工知能、山岳トンネル、切羽評価、切羽観察簿

筆者らは、山岳トンネルの生産性向上や働き方改革を目的に『山岳トンネルAIソリューション』の構築を進めており、今回はその要素技術として『切羽評価システム』を開発した。本システムは、専用のタブレットアプリで取得された切羽写真から切羽性状を自動評価するAI活用技術であり、切羽前方探査による岩盤強度やVISで加工した切羽写真も教師データとすることで判定精度の向上を図っている。システムの現場運用を開始しており、今後は更なる現場適用や教師データの拡充を通して判定精度を向上させるとともに、他の要素技術の開発も進めていく。

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