令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(10)

座長:大谷 達彦(西松建設株式会社)

[VI-671] ハイパースペクトルカメラを利用した切羽情報の取得

〇長谷川 航1、大久保 弘1、石﨑 雄三1、森 勇貴1、後藤 信男1 (1.前田建設工業)

キーワード:山岳トンネル

山岳トンネルにおける掘削支保パターンは,掘削中の切羽観察に基づいて地山判定を行い決定している.その切羽観察は現場技術者による目視観察で行われているが,複雑な地山条件下では担当技術者の能力に評価が左右されることや,熟練技術者の不足に対する生産性向上の要望,さらに切羽観察時の掘削作業中断により工程が遅延するなどの課題があり,より合理的かつ迅速な地山判定手法が求められている.本稿では,切羽の地山評価の効率性と信頼性の向上に寄与する可能性のあるハイパースペクトルカメラを用いてデータ取得を継続的に行った結果を報告する.

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