令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(13)

座長:安立 寛(株式会社オリエンタルコンサルタンツ)

[VI-772] 耐震整備計画における防災タイムラインを考慮した優先順位指標の検討

〇坂口 浩昭1、馬越 正純1、小林 和也1、後藤 幹尚2、杉島 貴史2 (1.オリエンタルコンサルタンツ、2.大田区)

キーワード:耐震整備計画、耐震補強計画、防災タイムライン、優先順位指標、橋梁、耐震計画

従来の橋梁耐震計画の優先順位設定では,地震発生直後の状況に対して視点を置き,整備を進める計画となっているものが多い.しかし,これまでに発生した地震の復興までの歩みを振り返るとその状況に応じて必要となる対応が異なる.そこで,地震発生直後から復興までの時間の流れを整理し,耐震整備の優先順位指標を設定することで,より実際の復興に即した耐震整備計画を策定することを目的とする.本検討では,実際の大地震時の防災タイムラインを踏まえた橋梁の耐震整備に関する優先順位指標を明らかにし,限られた費用の中で効果的な耐震整備を実現するための計画策定を行った.

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