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[SS01A-02] ASI-Gauss法による都市全域の家屋倒壊予測シミュレーションの妥当性確認
キーワード:ASI-Gauss法、地震応答解析、木造家屋モデル、都市モデル、災害予測シミュレーション
2011年東北地方太平洋沖地震及び2016年熊本地震では多くの木造家屋が瓦礫となり甚大な被害が発生した.倒壊した木造家屋は道路を閉塞し避難の妨げとなった.また大量の瓦礫の処理に時間がかかり復旧・復興に遅れを生じさせるなど,直接的な人災を招くだけではなく,災害後の障壁となった.今後,南海・東南海地方において,同規模以上の地震・津波被害が生じる危険性が高いことが危惧されている.そのため,津波遡上域を事前に把握し災害に備えるだけではなく,災害時に発生する瓦礫の総量と拡散状況を事前評価し,災害後の復旧活動に備える必要がある.本研究では第一段階として,木造家屋の倒壊を考慮した都市全域の地震被害予測シミュレーションを行った.解析手法には骨組み構造の進行性崩壊解析が可能なASI-Gauss法を選択し,大規模解析シミュレーションを実施し,過去の被害調査結果と比較検討を行った.