第25回応用力学シンポジウム

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Common session

Organized Session(計算力学×データサイエンス)

企画セッション: 計算力学×データサイエンス

Sat. May 28, 2022 1:00 PM - 2:30 PM Metting room B (Online)

座長:藤田 航平(東京大学)

2:15 PM - 2:30 PM

[2B13-18-06] A surrogate model of homogenized elastoplastic constitutive model using RBF interpolation

*Yosuke Yamanaka1, Seishiro Matsubara2, Shuji Moriguchi1, Kenjiro Terada1 (1. Tohoku University, 2. Nagoya University)

Keywords:Homogenization, Surrogate model, RBF interpolation

分離型マルチスケール解析手法は微視的(ミクロ)構造に非均質性を有する材料の巨視的(マクロ)な力学挙動を予測可能とする手法であり,計算コストの面で優れることで知られている.しかし,この手法は材料の均質化された力学挙動を表現可能なマクロ構成則を必要とし,弾塑性材料においてはその定式化が困難となる場合が多い.そこで本研究は,非均質な弾塑性材料のための均質化構成則の新たな代理モデルを提案する.具体的には,材料の周期的なミクロ構造を表す代表体積要素に様々なマクロひずみを与える数値材料試験を行うことで,非均質材料の均質化された応力-ひずみ関係のデータセットを得る。このデータセットを放射基底関数により補間することで代理モデルを構築する。発表では、代理モデルを用いて弾塑性材料の荷重/除荷問題の計算を実施することで提案手法の性能を議論する.