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[2C01-06-06] 一様斜面内2粒径粒子定常流れの分級後のレオロジー特性
キーワード:個別要素法、2粒径粒子斜面流れ、サイズ偏析現象、レオロジー
いくつかの先行研究により、二粒径粒子定常流れのレオロジー特性は単分散流れを究明するため提案されたmu(I)レオロジーの枠組みに入ることがわかったが、具体的な関係はまだ不明である。本研究では、2次元離散要素法を用いた粒子斜面流動シミュレーションにより、定常的なデンス二分散流のレオロジーに及ぼす二分散性の影響を検討した。その結果、両分散系ではmu(I)とphi(I)の線形関数が採用でき、それらの材料定数は粒径比と局所体積比に影響されることがわかった。