第25回応用力学シンポジウム

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企画セッション(数値解析の検証と妥当性確認(V&V)、不確かさ評価)

数値解析の検証と妥当性確認(V&V)、不確かさ評価

2022年5月28日(土) 13:00 〜 15:15 C会場 (オンライン)

座長:中井 健太郎(名古屋大学)

13:00 〜 13:15

[2C12-20-01] 物体形状に着目した水中落下実験のDEM-LBM連成モデルによる再現解析

*福元 豊1、桐山 貴俊2 (1. 長岡技術科学大学、2. 清水建設(株) 技術研究所)

キーワード:固体-流体連成モデル、個別要素法、妥当性確認

物体形状に着目した水中落下実験の再現解析をDEM-LBM(個別要素法-格子ボルツマン法)連成モデルを用いて2次元条件で実施した.参照した水中落下実験では,円筒,角柱,L字型の3種類の形状が取り扱われており,これらの物体の落下挙動を画像解析により計測している.結果を比較することで,DEM-LBMによる固体-流体連成モデルの妥当性を確認するとともに,今回の水中落下実験の特徴を考察した.