第26回応用力学シンポジウム

講演情報

一般セッション

一般セッション(第三部門:材料・複雑現象の力学)

第3部門①

2023年5月27日(土) 08:30 〜 10:00 C会場 (6号館 4階 6426室)

座長:中田 幸男(山口大学)

08:45 〜 09:00

[13001-06-02] 物体形状に着目した水中落下実験の再現解析:異なる流体-固体連成手法の比較(シンポジウム講演概要)

*福元 豊1、桐山 貴俊2、辻 勲平3、保坂 幸一4、西浦 泰介5、浅井 光輝3 (1. 長岡技術科学大学、2. 清水建設(株) 技術研究所、3. 九州大学、4. 八千代エンジニアリング、5. 海洋研究開発機構)

キーワード:流体-固体連成手法、LBM-DEM、SPH-DEM、CFD-DEM

物体形状に着目した 水中落下実験の再現解析を複数の連成手法で実施した.今回の検討で用いた手法を分類すると,LBM-DEM,SPH-DEM,CFD-DEM,オープンソースに基づくCFD-DEMの合計4通りである.参照した水中落下実験では,円筒,角柱,L字柱の3種類の形状を取り扱っており,これらの物体の落下挙動を画像解析により計測している.得られた結果から,各々の流体-固体連成モデルの妥当性の確認と異なるモデル間の比較を行った.また,妥当性の確認の方法としての水中落下実験の特徴も考察した.