第26回応用力学シンポジウム

講演情報

一般セッション

一般セッション(第五部門:応用数理問題―計算機科学から社会科学まで)

第5部門③

2023年5月28日(日) 14:35 〜 16:05 D会場 (6号館 3階 6309室)

座長:市村 強(東京大学)

15:20 〜 15:35

[24013-18-04] 地震動集合の複数指標に基づく代表的波形の生成手法(シンポジウム講演概要)

*林 諦1、本田 利器1 (1. 東京大学)

キーワード:代表的地震動、オートエンコーダ、非線形応答、特徴識別

耐震設計の不確実性を考慮する場合、同じ断層に起因するような共通の特徴を持つ大きな地震動(GM)の集合をすべて考慮することは不可能である。このような場合、1つまたは数個のGMを選択または生成して、強度指標で全体を表現することができれば有用である。しかし、複数の強度尺度で同時に表現することを考えた場合、これは困難である。本研究では、複数の非線形応答強度尺度で代表できるGMを生成する方法を提案する。