一般社団法人日本心エコー図学会第31回学術集会

セッション情報

特別セッション

COVID-19時代の心エコー図検査(COV)  

2020年8月14日(金) 10:30 〜 12:00 第1会場

座長:大門 雅夫(東京大学医学部附属病院 検査部)、杉本 匡史(三重大学附属病院中央検査部)、演者:瀬尾由広(名古屋市立大学大学院 医学研究科 循環器内科学)、鍵山暢之(順天堂大学 保健医療学部 デジタルヘルス遠隔医療研究開発講座/順天堂大学 医学部 循環器内科)、出雲昌樹(聖マリアンナ医科大学 循環器内科)、鈴木博英(東京大学医学部附属病院検査部)

これまで未知であった新型コロナウイルスによるCOVID-19は2020年全国に拡大し、わが国の医療活動に大きな影響を及ぼした。COVID-19は急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に加え、心筋炎や肺血栓塞栓症などの重篤な心血管合併症を含む全身の様々な臓器臓器障害を引き起こす。一方で、COVID-19の診療にあたるスタッフは、自身の感染リスクに加えて診療行為を介した院内感染拡大のリスクにも直面することになる。こうした状況下で、心エコー図検査でも診療機能を維持しつつ最大限の感染予防策を実施することが求められている。このセッションでは、COVID-19時代における心エコー図検査の役割と検査室の対応について、これまでを振り返るとともに、今後の方向性について考えていく。

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