第96回日本医療機器学会大会

講演情報

パネルディスカッション

パネルディスカッション2 手術室周辺の医療機器保管~どうやったら片付くのか~

座長:今井 英一(新潟大学),瀬戸口 秀一(佐賀大学)

[パネルディスカッション2] 手術室の医療機器保管における病院機能評価対応策

西塔 毅1, 松谷 智佳1, 熊倉 強史1, 大内 裕貴1, 斎藤 将名1, 今井 英一2 (1.新潟大学医歯学総合病院 診療支援部臨床工学部門, 2.新潟大学医歯学総合病院 手術部)

当院の手術室は狭い土地に無理やり設計したので,横に成長できず縦に伸ばし,2階3階に手術室をもつ奇妙な,いや極めて稀な構造をしている.当然,収納は殆どなく,デッドスペースが自動的に収納場所となっており,機器の使用状況や移動同線などの工夫も限界がある.
悪い保管状況は病院機能評価などの外部監査での印象を悪くさせ,必要以上に指摘を受け,巡り巡って病院の収益に悪影響を及ぼす可能性がある.前回の病院機能評価(一般病院2 Ver1.0)における医療機器管理の項目は,ボロカスの講評を受け,お情けのB評価,2017年のプレサーベイもボロボロの評価でC評価のお墨付きを頂き,手術室評価の足かせになっていた.だが,2019年の病院機能評価・医療機器管理においては,無い知恵しぼった工夫でS評価を頂くことができた.
今回は,手術室の医療機器の保管に関する当院の病院機能評価対応策を紹介したいと思う.