14:00 〜 14:20
[シンポジウム12] 医療現場におけるRFタグの活用場面とその課題
医療現場のICT化の一環にRFID(Radio Frequency IDentification)の活用がある。RFIDはほとんどの場合、IDを持つメモリとアンテナから構成される「タグ」(RFタグ、またはICタグ)の形でヒトやモノに取り付けられるか、もしくはタグを埋め込んだカード(ICカード)の形で持ち運ばれる。RFタグの形態や通信手段にはいくつか種類があるが、多くはタグとリーダとの間で近距離無線通信を行い、タグが持つ情報が読み取られ、システムへの入力となる。
医療現場におけるRFタグの活用手段には、物品もしくは人物(患者又は職員)の識別や位置の把握に用いられることが多い。電池を持つアクティブタグによる情報発信もありえる。
本発表では、まず電磁波の面からRFタグ使用の安全性について触れると共に、医療現場におけるRFタグ活用の具体例と活用上の問題点について述べる。また、今後の活用に対する期待を述べたい。
医療現場におけるRFタグの活用手段には、物品もしくは人物(患者又は職員)の識別や位置の把握に用いられることが多い。電池を持つアクティブタグによる情報発信もありえる。
本発表では、まず電磁波の面からRFタグ使用の安全性について触れると共に、医療現場におけるRFタグ活用の具体例と活用上の問題点について述べる。また、今後の活用に対する期待を述べたい。