14:20 〜 14:35
[シンポジウム12] 大阪大学病院手術部でのRFIDタグを使った運用
【はじめに】
大阪大学医学部附属病院では、「医療の安心安全と業務の効率化」を目的に、2020年1月より手術室管理システム(以下PrecisionID)の導入に向けて準備が始まり、現在21ルームで本稼働しています。
【目的】
阪大病院でRFID導入の目的は、①医療の安心安全、②トレーサビリティ、③業務の簡素化・効率化、④手術に関わる看護業務の低減の4つです。PrecisionIDは、個々の医療材料にRFIDタグを貼付し、術前の準備、術後の回収時にRFIDタグを読込み、患者別使用実績を作成しています。
【現状】
入荷時に医療材料に付いているGS1をハンディスキャナで読込み、RFIDタグを発行し、医療材料に貼付します。術後にもRFIDタグを読込みことにより、患者別使用データを作り、経営企画係に受け渡し経営資料の作成に使用します。
昨年末から、新たな運用として①RFIDタグを活用した棚卸運用、②預託材料にRFIDタグを貼付し、使用実績と発注、在庫管理、③使用データから保険請求資料作成の3つを始めました。試行錯誤の段階ですが、本セションでは、棚卸運用、預託管理、保険請求の運用事例を中心に紹介します。
大阪大学医学部附属病院では、「医療の安心安全と業務の効率化」を目的に、2020年1月より手術室管理システム(以下PrecisionID)の導入に向けて準備が始まり、現在21ルームで本稼働しています。
【目的】
阪大病院でRFID導入の目的は、①医療の安心安全、②トレーサビリティ、③業務の簡素化・効率化、④手術に関わる看護業務の低減の4つです。PrecisionIDは、個々の医療材料にRFIDタグを貼付し、術前の準備、術後の回収時にRFIDタグを読込み、患者別使用実績を作成しています。
【現状】
入荷時に医療材料に付いているGS1をハンディスキャナで読込み、RFIDタグを発行し、医療材料に貼付します。術後にもRFIDタグを読込みことにより、患者別使用データを作り、経営企画係に受け渡し経営資料の作成に使用します。
昨年末から、新たな運用として①RFIDタグを活用した棚卸運用、②預託材料にRFIDタグを貼付し、使用実績と発注、在庫管理、③使用データから保険請求資料作成の3つを始めました。試行錯誤の段階ですが、本セションでは、棚卸運用、預託管理、保険請求の運用事例を中心に紹介します。