09:40 〜 09:50
[シンポジウム8] 大学病院におけるシステム導入の課題と展望
国立大学医学部附属病院は、特定機能病院に指定され、高度の医療の提供、高度の医療に関する研修、高度な医療安全管理体制の役割を担っている。その為、常に最新の医療機器やシステムを導入することが求められている。
医療機器の整備をおこなっていく上で、自己資金での整備に加え、国からの借入を財源として整備をおこなう一方、直接病院収入を生まない機器やシステムについては文部科学省へ運営費交付金を要求している現状である。
しかしながら、国からの大学に対する運営費交付金は減少の一途を辿っており、先に述べた直接病院収入を生まない機器やシステムについての予算獲得が困難な状況となっている。
その中で、いかにシステムの導入を図っていくかが課題となっており、現在のコストを削減することにより導入経費を生み出すことが考えられる。また、診療報酬でなんらかのインセンティブを付けることによりシステムの普及を図っていくことが有用である。
医療機器の整備をおこなっていく上で、自己資金での整備に加え、国からの借入を財源として整備をおこなう一方、直接病院収入を生まない機器やシステムについては文部科学省へ運営費交付金を要求している現状である。
しかしながら、国からの大学に対する運営費交付金は減少の一途を辿っており、先に述べた直接病院収入を生まない機器やシステムについての予算獲得が困難な状況となっている。
その中で、いかにシステムの導入を図っていくかが課題となっており、現在のコストを削減することにより導入経費を生み出すことが考えられる。また、診療報酬でなんらかのインセンティブを付けることによりシステムの普及を図っていくことが有用である。