11:14 AM - 11:26 AM
[シンポジウム1] 保守に対する院内各職の関わりと取り組み
当院では一般的な施設同様に臨床工学技士(以下CE)が、医療法で定められる生命維持管理装置を中心とした機器や、院内で汎用的に使用されている輸液ポンプ、血圧計などの機器の保守管理に関わっている。しかし各診療科で使用される高機能機器などについては、保守管理が適切におこなえていない機器があるのが実態である。
当院は、2019年のJCI初回認証取得を目指した院内体制整備の際に作成された方針・手順書(院内マニュアル)に取り上げた機器を手始めに、範囲を拡げながら保守管理体制の整備を進めてきた。
また、JCI受審を契機に組織した「医療機器総合管理部」で、定期保守に関する検討や機器の新規 購入、更新計画、適正配置などもおこなっている。同部は、バーチャルな組織体ではなく、常勤の医師、 CE、購入計画や保守費用の確保に関わる事務職員から構成される実働組織で、(必要に応じて当該診療科の医師、看護師、医療技術職員なども加えて)多職種が密に連携していることも保守管理が前進できているポイントである。
当院は、2019年のJCI初回認証取得を目指した院内体制整備の際に作成された方針・手順書(院内マニュアル)に取り上げた機器を手始めに、範囲を拡げながら保守管理体制の整備を進めてきた。
また、JCI受審を契機に組織した「医療機器総合管理部」で、定期保守に関する検討や機器の新規 購入、更新計画、適正配置などもおこなっている。同部は、バーチャルな組織体ではなく、常勤の医師、 CE、購入計画や保守費用の確保に関わる事務職員から構成される実働組織で、(必要に応じて当該診療科の医師、看護師、医療技術職員なども加えて)多職種が密に連携していることも保守管理が前進できているポイントである。