第23回認知神経リハビリテーション学会学術集会

講演のご案内


=== 1日目 2023年10月7日(土) ===


【学会長講演】
『行為のメタラーニングとは何か』
 
講師:安田 真章(東京大学医科学研究所附属病院)


【特別講演Ⅰ】
『能動的推論と運動制御』
 
講師:吉田 正俊(北海道大学)
 司会:安田 真章(東京大学医科学研究所附属病院)


【特別企画シンポジウム】
『人間の運動学習をメタラーニングという視点から探求する』

シンポジスト:
 園田 義顕(高知医療学院)
 濵田 裕幸(東京大学)
 安田 真章(東京大学医科学研究所附属病院)


『ラーニングからメタラーニングへⅠ』

【クリニカルセミナー①】
《運動学習理論のこれまでとこれからを考える》
 プレゼンター:川崎 翼(東京国際大学)
 モデレーター:池田 由美(東京都立大学)


【クリニカルセミナー➁】
《メタ認知 − 自己を知ることの意味 −》
 プレゼンター:本田 慎一郎(リハ塾SHIN)
 モデレーター:大島 埴生(岡山リハビリテーション病院)


【クリニカルセミナー③】
《行為空間の再学習は可能か》
 
プレゼンター:寺田 萌(村田病院)
 モデレーター:河野 正志(五条山病院)


『ラーニングからメタラーニングへⅡ』
【クリニカルセミナー④】
《記憶の中の行為とメタラーニング》
 プレゼンター:濵田 裕幸(東京大学)
 モデレーター:平谷 尚大(脳損傷友の会高知青い空)


【クリニカルセミナー⑤】
《行為のプロジェクション》
 
プレゼンター:三上 恭平(登戸内科・脳神経クリニック)
 モデレーター:新田 麻美(北海道医療大学病院)


【クリニカルセミナー⑥】
《認知過程のメンタルオペレーション》
 
プレゼンター:坂本 隆徳(福山記念病院)
 モデレーター:壹岐 伸弥(川口脳神経外科リハビリクリニック)


【道具とリハビリテーション】
《実技体験:臨床に認知の種を播く》
 
担当:千葉県地域勉強会スタッフ


【ミニシンポジウム】
《運動学習の理解のための多面的アプローチ》
シンポジスト:
 金  起徹(川口脳神経外科リハビリクリニック)
 松本 侑也(横浜なみきリハビリテーション病院)
 福本 悠樹(関西医療大学)


【特別講演Ⅱ】
『もうひとつの生を掘り出す
   − An unconscious belief in a future life −』

 講師:岡﨑 乾二郎
        (造形作家、批評家、
武蔵野美術大学客員教授)

 司会:宮本 省三(高知医療学院)



 


=== 2日目 2023年10月8日(日) ===


『人間の運動学習を再考するⅠ』

 【クリニカルディスカッション①】
《片麻痺と学習》
  話題提供/症例提示:
『生活期脳卒中対象者の行為の学習 - 日常生活の【私】を知る -』
  
岡本 浩一(新潟脳外科病院)

『脳梗塞後遺症により右片麻痺を呈した症例への介入経験
 - 行為の学習を促進させるための目標設定ツールの活用 -』
  三上 純(株式会社フルラフ)

オーガナイザー:内田 成男(富士リハビリテーション大学校)

【クリニカルディスカッション➁】
《神経難病と学習》
  話題提供/症例提示:
『姿勢異常があるパーキンソン病患者が自律した姿勢修正を行うために
 - 自覚を考慮した認知神経リハビリテーション -』  
  
青木 良磨(登戸内科・脳神経クリニック)

『運動学習下において可能なメタラーニングとは何か? 
 - 脊髄小脳変性症患者の学習戦略への介入の試み -』  

  奥田 悠太(脳血管研究所美原記念病院)

オーガナイザー:奥埜 博之(摂南総合病院)


【クリニカルディスカッション③】
《失語症と学習》
  話題提供/症例提示:
『言語学習における動機づけと認知課題の検討 
 - 自律的な学習方略の獲得を目指して -』
 
 木川田 雅子(東北医科薬科大学病院)

『社会に溶け込む振る舞いの再学習に向けて 
 - 内省する自己の構築を探求した臨床推論から考える -』

  林田 佳子(摂南総合病院)

オーガナイザー:稲川 良(水戸メディカルカレッジ)


【認知の時間 公開録画】
『メタ学習の神経構造』
  園田 義顕(高知医療学院) 他


『人間の運動学習を再考するⅡ』
【クリニカルディスカッション④】
《高次脳機能障害と学習》
  話題提供/症例提示:
『表面的に自立していた高次脳機能障害患者の行為の回復への探索』
  
沖田 学(愛宕病院)

『高次脳機能障害を併発した皮質盲患者が
 どのように世界と適応するかを探る』
  
石橋 凜太郎(村田病院)

オーガナイザー:大松 聡子(国立障害者リハビリテーションセンター)


【クリニカルディスカッション⑤】
《運動器疾患と学習》
  話題提供/症例提示:
『整形外科領域での痛みに対する認知的介入 
 - メタラーニングを考慮して -』
  
青木 幸平(中青木整形外科)

『学習を促進するための患者とセラピストの関わりを再考する』
  矢野 恵夢(摂南総合病院)


オーガナイザー:江草 典政(島根大学医学部附属病院)


【クリニカルディスカッション⑥】
《発達障害と学習》
  話題提供/症例提示:
『Dyslexia症状を呈する児童の書字行為に対する介入 
 - 学習方法の変容に向けて -』

  田中 雄大
  (NPO法人子どもの発達・学習を支援するリハビリテーション研究所)

『子どもの課題解決方略の理解と援助』
  
浅野 大喜(日本バプテスト病院)

オーガナイザー:浅野 大喜(日本バプテスト病院)、塙 杉子(名古屋女子大学)

【会長講演】
『この世の喜びよ 
 − ペルフェッティの認知神経理論の視点からの解釈 −』

 講師:宮本 省三
(高知医療学院)