第51回日本小児循環器学会総会・学術集会

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1-03 胎児心臓病学

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胎児心臓病③

Fri. Jul 17, 2015 1:50 PM - 2:26 PM ポスター会場 (1F オリオン A+B)

座長:竹田津 未生 (旭川厚生病院)

II-P-022~II-P-027

[II-P-023] 先天性心疾患の胎児診断普及をめざした遠隔セミナー(アドバンス講座)の報告

川滝 元良 (東北大学 産婦人科)

Keywords:胎児心エコー, 遠隔セミナー, IT

【背景】先天性心疾患の胎児診断率は向上しているが、出生直後から治療介入が必要である完全大血管転位や総肺静脈還流異常の胎児診断率は低率である。地域格差が大きいことも問題である。IT技術の進歩により、どこでも簡単にセミナーへの参加が可能となった。神奈川胎児エコー研究会では、年に1回、東京を本会場として胎児心エコーのセミナーを行っている。また、SINET(Science Information Net Work)を使って全国の遠隔会場に遠隔配信を行っている。昨年の本学会では、過去3年間のアドバンス講座のまとめを報告した。今年は、昨年11月に開催したアドバンス講座について、詳細を報告する。【概要】連休中の2日間を使って、開催した。東京の本会場と国内10会場と台湾の1会場をSINETで接続して行った。合計21の講演と症例クイズのうち、18の講演は東京本会場から、3つの講演は遠隔会場から行われ、症例クイズは全ての会場が同時に参加して行われた。参加者は、本会場と遠隔会場がほぼ同数で、合計400人が参加した。2日間を通して通信の切断などのトラブルは1度も発生しなかった。【参加者の感想】全参加者を対象にweb上でアンケートを実施した。クリアーでフレームレートが高い胎児心エコーの動画や音声にすべての参加者は満足していた。特に遠隔解除の参加者からは、地方にいてもハイレベルの講演を視聴することに満足と感謝の声が寄せられた【まとめ】IT技術の進歩により従来よりも簡単に、だれでもどこでも簡単に参加できる遠隔セミナーを開催することができた。