[I-DB-02] 日本心臓血管外科手術データベース(JCVSD)先天性部門のと現状と将来展望
Keywords:データベース, JCVSD
日本心臓血管外科手術データベースは2001年よりインターネット上でデータ収集を開始し、その後全国規模のデータベースへと発展し、先天性部門は2008年から登録を開始。2013年からは専門医制度と連携された。医療の質の向上のためにその役割は重要性を増してきており、現在、参加施設数約120施設となって全国の施設をほぼカバーしている。入力の質は極めて高く、データを利用した重要な論文が日本から世界へむけて発信されている。また、リスクモデルの作成を行い、ウェブ上でフィードバック機能として公開されており、今後さらに改善を行う予定となっている。データベースの現状と今後の展望について概説する。