[I-PD7-1] 成人期Ebstein病の評価と治療戦略
Keywords:Ebstein病, 成人先天性心疾患, 自然歴
Ebstein病は先天性心疾患の中でも比較的まれな疾患であり、胎児期発症の重症例や小児期に治療を要する症例から未修復のままで成人期に達する症例まで、臨床経過は多岐にわたる。未修復のまま成人期に達したEbstein病に対する介入のタイミングについての検討は症例数も多くないため今だ不十分であると考えられるが、既存の文献的考察や当院での経験から、評価方法や内科的治療、外科的治療介入をすべきかどうかの検討などについてを考察したい。