キーノートレクチャー
スポーツ人類学/キーノートレクチャー/学校体育におけるスポーツ人類学の可能性を探る
2021年9月9日(木) 15:00 〜 16:00 会場13 (Zoom)
2022年度から実施される高等学校の新学習指導要領では、「スポーツは,人類の歴史とともに世界各地で日常の遊びや生活などから生まれてきたこと、近代になって、スポーツは娯楽から競技に変化し、一般の人びとに広がっていったこと、現代では、競技だけでなく、広く身体表現や身体活動を含む概念としてスポーツが用いられるようになってきており、その理念が時代に応じて多様に変容してきていることを理解できるようにする」と明記されている。この学習の充実に向けて、スポーツ人類学専門領域はどのような役割を担うことができるか。現行教科書の記述を参照し、またこれまでの本領域で築き上げられた一連の研究成果を手掛かりとして、あらためて学校体育におけるスポーツ人類学の可能性(特に高大接続を念頭に)を探求したい。
15:00 〜 16:00
*真田 久1 (1. 筑波大学)