15:15 〜 15:55
[健康福祉-SA-1] 女性の運動・スポーツ実施
社会科学の立場から
<演者略歴>
鹿屋体育大学大学院修了。2017年より現職。1991年4月から2017年3月まで笹川スポーツ財団に在席し、前項調査「スポーツライフ・データ」等に携わる。専門分野はスポーツ社会学。日本スポーツとジェンダー学会理事、一般社団法人 スポーツ・コンプライアンス教育振興機構理事、日本スポーツクラブ協会評議員等を現任。
鹿屋体育大学大学院修了。2017年より現職。1991年4月から2017年3月まで笹川スポーツ財団に在席し、前項調査「スポーツライフ・データ」等に携わる。専門分野はスポーツ社会学。日本スポーツとジェンダー学会理事、一般社団法人 スポーツ・コンプライアンス教育振興機構理事、日本スポーツクラブ協会評議員等を現任。
改めて、8年前の2013年第64回大会(立命館大学)の過去大会から、本部企画や組織委員会企画、各専門領域のシンポジウムやキーノートレクチャーなどのタイトルを見返してみたところ、テーマに「女性」というキーワードが含まれていたのは、7年前の2014年第65回大会(岩手大学)、体育史専門領域のキーノートレクチャー「日本における女子体育教師史研究」の1題のみであった。しかしながら、現状の健康・スポーツ政策においては「女性の健康」や「スポーツを通じた女性の活躍促進」が課題とされている。
私からは、社会科学の立場から、成人女性の運動・スポーツ実施率の50年間の推移や、女児・女子の運動・スポーツ実施の現状も併せて紹介したい。また、健康の主観的評価や健康状態に関するデータも踏まえて、今後の展望など、問題提起を行いたい。
私からは、社会科学の立場から、成人女性の運動・スポーツ実施率の50年間の推移や、女児・女子の運動・スポーツ実施の現状も併せて紹介したい。また、健康の主観的評価や健康状態に関するデータも踏まえて、今後の展望など、問題提起を行いたい。